田舎は仕事が少ない
様々な理由で借金返済に苦しむ人が多いのですが、私の場合は地方移住がきっかけというちょっと変わった理由です。
最近、30代など比較的早い段階で地方移住をしようとする人が増えています。 私もその一人で、田舎生活に憧れて都会の職も生活も捨て、地方移住を決めました。
都会で仕事をしていたときの貯金もあるから何とかやっていけるだろうと思ったのですが、甘い考えでした。 まず、田舎は都会に比べると圧倒的に仕事が少ないです。
やっとで見つけても賃金は非常に低く、生活するのもやっとです。 物価が安いからやって行けるのではと思ったのですが、思ったより低くありませんでした。
結局、約2ヶ月の無職期間で貯金を使い果たし、その後借金をしてなんとか食いつないでいました。 田舎暮らしがしたいと漠然と考えていたのですが、明確なビジョンはありませんでした。
だからやりたいことも見つからず、借金返済の毎日で何のためにやってきたのか空しくなりました。
都会に戻り、借金を返済することに
後々になって分かったのですが、土地が悪いのではなくこの安易な考えが悪かったのだと思います。
結局1年経たないうちに挫折、元の都会へと戻りました。 都会に戻ったところですぐに仕事が見つかるわけではなく、やっとで見つけた仕事も以前と比べると給料は少なめでした。
でも、途中で仕事を辞めてしまった手前、贅沢を言ってられません。 今は少ない給料でやりくりをし、借金返済をしています。
それでも周りには友だちもいるし、田舎にいたときよりは充実しています。