結婚相手の親による金の無心
友人の結婚相手の両親が、ギャンブルで借金を作ってしまったそうです。 結婚当初、相手のご両親がパチンコ好きだとは全く気付かなかったそうです。
しかし、結婚する前から300万円程の借金を抱えていたのだそうです。 友人は、その事を知らずに結婚していまいました。
結婚して3カ月後、ある夜に電話がかかってきたそうです。 その電話で初めて、借金が300万円もあることを知り、さらに返済するためのお金を貸してくれといった申し出をされたそうです。
友人夫婦は当時共働きしながら、新婚とはいえ家を購入するためにある程度の貯蓄をしていました。 そのため、相手の親のために300万円を貸してしまったそうです。
一応貸したことにはなっていますが、当然のように、相手の親から返済される様子は全くありませんでした。 それでも、借金問題を解決できたのならそれでいいと友人は思うことにしたそうです。
繰り返された借金の申し出
しかし、借金問題はこれで終わらなかったのです。 相手方のご両親のギャンブル好きは全く治らず、1年後にはまた再び100万円の借金ができていたのだそうです。
さらに、また電話で借金のお金を貸してくれと言ってきたのだそうです。 さすがの友人はその申し出はキッパリお断りしたそうです。
もしまたここでお金を渡したとしても、再び借金するのは分かっていたからです。 だったら、自分たちで作った借金は自分たちでなんとか返済をしてもらおうと、そこは強く突き放したそうです。
それ以降、お金を貸してくれといった電話はかかってこなくなったそうです。 親子関係は崩れてしまいましたが、お金のトラブルに巻き込まれなくて済むようになったので、友人は安心したそうです。